高さ別鉄棒体験(握り比べ)
低・中・高の異なる高さの鉄棒に触れ、自分の胸やおへその高さに合った鉄棒を選んで握ります。
鉄棒は、自分の全体重を腕と手指で支える懸垂力、上半身を支える支持力、そして逆さまの世界に適応する前庭感覚を同時に高める重要な器械運動です。本ページでは、安全な親指ロックから前回りまでの14の図解指導案を解説します。
鉄棒遊びにおける落下事故を防ぐための重要ルール
必ず親指をバーの下に巻きつけて握らせ、手の滑り抜けを防ぎます。
鉄棒の真下から前後にかけて厚手体操マットを隙間なく敷きます。
前回りやコウモリなどの回転・逆さ技は、必ず指導者が横について手首と背中を支えます。
握力が切れる前に自分から着地するよう声をかけます。
ぶら下がり、コアラホールド、ツバメ支持、コウモリ逆さ吊り、スイング着地から補助付き前回りまで体系的に指導します。
低・中・高の異なる高さの鉄棒に触れ、自分の胸やおへその高さに合った鉄棒を選んで握ります。
低鉄棒に胸とお腹を密着させて抱きつき、足を浮かせてコアラのようにぶら下がります。
両手で鉄棒をしっかり握り、足を浮かせて5〜10秒間ぶら下がります。
両手で鉄棒を押して身体を持ち上げ、お腹をバーに当てて腕をピーンと伸ばすツバメポーズ!
両膝の裏を鉄棒にしっかり掛け、手を離して逆さまにぶら下がるコウモリポーズ。
鉄棒にぶら下がった状態で、両足を開閉(グー・チョキ・パー)してじゃんけん勝負!
ツバメの姿勢からお辞儀をするように頭を前に倒し、鉄棒をお腹で抱え込みながらゆっくり回って着地します。
鉄棒の下から足を通して後ろ向きに回転し、ゆっくり足から着地します。
腕の間に足を通し、後ろへ抜いて前へ戻す柔軟性と空間把握の運動。
ぶら下がった状態で身体を前後にゆらゆら揺らし、タイミングよく前方マットへ着地します。
揺れを利用して前方に飛び降り、床に置いたフラフープの輪の中にピタッと着地!
ぶら下がりながら両足でボールを挟み、落とさないように持ち上げてカゴに入れます。
両膝をしっかり鉄棒に掛けて手を離し、逆さまのまま前後に優しくスイングします。
「上から握る順手」と「下から握る逆手」の違いを体感し、技に応じた正しい握り方を学びます。
本書は洪南海氏の長年にわたる幼児体育の指導実務経験に基づく教材です。仁和幼児園が原著の核心を尊重しつつ、現代の保育現場のニーズに合わせてデジタル化・文字校訂・活動解説の補足・安全指引の改訂を行いました。
本書は保育指導での活用および非営利の研究引用として無償提供しています。引用時は『幼児の運動遊び500選』と明記し、本ページのリンクを添えてください。事前の許諾のない商業販売や大量複製は固く禁じます。
活動前に子どもの発達に合わせて難易度を調整し、防滑・十分な空間の確保と大人の見守りのもとで実施してください。持病や発達上の配慮が必要なお子様は、事前に小児科医または小児専門の理学療法士等にご相談ください。