壁面環境の構成とターゲット設定
安全な壁面や練習用パネルを選定し、高さの目安線や三角形・円形の的(ターゲット)をテープで明示して空間目標を意識させます。
壁面の反発特性をフル活用!ボールが壁に当たって跳ね返る軌道と速度を瞬時に予測し、転がす・打つ・捕る・蹴る動作をテンポよく繰り出します。敏捷な判断力と全身の協応性を育む10の図解指導案です。
窓ガラス、コンセント、突起物のない頑丈な壁を選びます。壁の前には体操マットや滑り止めシートを設置します。
4歳児は1m、5歳児は2mを目安にスタートラインを床テープで明示し、子どもが適切な投擲距離を直感できるよう配慮します。
投げる子の真後ろや横に友達が飛び出さないよう、待機ラインとボール回収ルートを明確に分離します。
助走シュートや突進キャッチの際、壁に衝突しないよう壁の手前1.5mに「ストップライン」を設定します。
的あてや順番待ちのルールから始まり、低姿勢転がし、股下バックロール、拳パンチ打撃、ワンバウンドキャッチ、そして助走シュートとペア連携へと展開します。
安全な壁面や練習用パネルを選定し、高さの目安線や三角形・円形の的(ターゲット)をテープで明示して空間目標を意識させます。
4歳児は壁から1m、5歳児は2mのスタートラインに並び、投球後に跳ね返ったボールを拾って次のお友達に手渡す交代ルールを学びます。
低い姿勢で腰を落とし、ボウリングのように片手でボールを床に沿って真っ直ぐ壁へ転がし、壁に当てて跳ね返らせます。
足を肩幅より広く開いて前屈し、両手でボールを持って前方の壁へ力強く押し出し、床を転がして壁に当てます。
壁に背を向け、両足を開いて股の間から後ろ向きにボールを両手で押し出し、見えない後ろの壁へ当てます。
手で軽くボールを前に掲げ(またはバウンドさせ)、握った拳で前方の壁ターゲットをめがけて力強く打ち込みます。
ボールを一度床へ叩きつけてバウンドさせ、壁に当てて跳ね返ってきたボールをタイミングを合わせて両手でキャッチします。
壁に向かって胸の高さから直接ボールを投げ、壁からダイレクトに跳ね返ってくるボールを目で追って素早く移動しキャッチします。
保育者が前方(約4m)から緩やかに転がしたボールに向かって助走し、タイミングを合わせてインサイドや足の甲で壁のゴールへシュートします。
二人一組で横に並び、Aくんが壁へボールを蹴って当て、跳ね返ったボールをBくんが走り込んでダイレクトに壁へシュートします。
本書は洪南海氏の長年にわたる幼児体育の指導実務経験に基づく教材です。仁和幼児園が原著の核心を尊重しつつ、現代の保育現場のニーズに合わせてデジタル化・文字校訂・活動解説の補足・安全指引の改訂を行いました。
本書は保育指導での活用および非営利の研究引用として無償提供しています。引用時は『幼児の運動遊び500選』と明記し、本ページのリンクを添えてください。事前の許諾のない商業販売や大量複製は固く禁じます。
活動前に子どもの発達に合わせて難易度を調整し、防滑・十分な空間の確保と大人の見守りのもとで実施してください。持病や発達上の配慮が必要なお子様は、事前に小児科医または小児専門の理学療法士等にご相談ください。