
朝のアクティビティ・ルームは、仲間たちとスポーツを楽しむ子どもたちの笑い声と会話で満たされていた。
ベンチに座って見ている人が何人かいたので、その人たちのところへ行き、活動に参加するように誘った。 その時、幼稚園クラスの寧明が突然立ち上がり、大きなゴキブリがいると言って、園長の手を握ろうと手を伸ばし、園児たちがゴキブリのいる方向へ誘導した。寧明は、園長が突然いなくなるのが心配だったようで、ますます強く手を握り、時折、私の顔を見上げた。
シャオニンは小指でペダルマットの一番端っこを指し、そこには本当にゴキブリがじっと横たわっていた。横にいた子どもたちは、トイレットペーパーで包んで答えようと奔走した。プロジェクト終了後、子どもたちはほっとした様子で校長先生の手を握りながら活動室に戻り、嬉しそうに朝の体操に参加した。
大人にとっては小さなことでも、子供にとっては大きなことかもしれない。子どもは表情や行動で自分の気持ちを表現する。教師として、私たちは彼らの気持ちを大切にし、彼らを理解するために時間を割いているだろうか。
人生の一瞬を言葉や写真で記録しようと思えば、面白いことがたくさんあるはずで、それらを集めてたまに手に取ると、この数年間を振り返ったときに思い出でいっぱいになる。それはあなたの人生の物語となり、かけがえのない宝物となる。
人はいくつになっても物語が好きで、たとえ80代や90代であっても、母親の胎内にいるときから物語を聴いている。物語のあるところに人は集まる。
親は、子供と物語を共有するたびに親子読書の時間を活用し、子供と一緒に本に没頭することを楽しむべきである。 読書を聞いてから将来楽しむまで、読書好きを育てるには時間がかかる。特に歴史物語は、今の時代に生きている私たちでも、何百年も前のことを理解することができる。
陳耀昌(チェン・ヤオチャン)博士の著書を映画化した『スカラ』は、8月14日からPBSで毎週土曜午後9時から放送される。 陳博士の文章は滑らかで、その語り口は生き生きとしていて、台湾の歴史を自然に小説の筋に組み込んでいる。150年前、恒春半島沖でアメリカの商船ロー・ムイ号が座礁し、乗船していた人々が生き延びるために陸に上がろうとしたところ、オランダ時代に全滅させられたグエルンというごく小さな部族に捕まってしまう。クエルンという非常に小さな部族は、オランダ時代に絶滅させられたので、白人を見たとき、自分たちのかつての敵かもしれないと思い、復讐のチャンスが来たと思い、船の乗組員を殺した。 この事件をきっかけに、アメリカの領事が台湾に調査にやってきて、当時のスカボローの首領と契約を結ぶという、台湾の歴史的な歴史を知るきっかけになる話であり、演劇を通して、より緊迫感と絵がある。見応えがある。
今週も楽しく、安全で、健康的な休暇をお過ごしください。
マンディ