監督からのメッセージ - 台風と多文化共生

現在、宜蘭の南東を中心に猛威を振るっている台風12号(ソウリック)は、北西から西に進み続け、暴風圏は徐々に台湾東部海上に接近しており、台湾全土に脅威をもたらすだろう。"今朝、主要な新聞社やニュースステーションは、台風の発達を見出しで報じ、国民に台風予防のための注意と早めの準備を呼びかけた。教育局もまた同じ状況に直面しており、台風関連の公式文書がいくつか発表されている。 木曜日、教育局はすでに防災通報センターで台風情報をチェックするよう注意を喚起し、学校に対しては土曜日に行われる活動や学習を中止または延期するよう促している。

気象情報によると、台風「ソウリク」の進路は台湾に向かって一直線に伸びており、台風がもたらす災害を軽視することはできない。 そのため、中央政府も地方政府も非常に深刻かつ慎重な態度で台風に臨んでおり、人命と財産の安全を守り、台風による被害を最小限に食い止めるために、早めの準備とさまざまな安全対策を講じるよう国民に呼びかけている。台風は東北地方から上陸すると予想されているが、台湾全土が暴風圏に巻き込まれ、天候が急変するため、事態を放置してはならない。気候は刻一刻と変化するものであり、決して油断はできない。 やはり自然の力は人間の及ぶところではない。

火曜日の天候に関しては、がらりと変わった。 早朝はとても穏やかで過ごしやすかったが、やがて太陽が照りつけ、炎天下となった。午前中は、ブラッキーおじさんに引率された子供たちがプールで泳ぎ、幸せな小魚のように涼んでいたが、午後遅くの空が、雨を伴って雷と稲妻の音と光のショーに発展するとは誰も予想していなかった。突然の雷と稲妻に、一行はとてもショックを受け、怖がっていた。雨はすぐに降ったり止んだりを繰り返し、2時間ほどで上がった。雨上がりは、空気中の汚染物質が雨によって洗い流され、空気がとてもきれいで新鮮で、気温もぐっと下がってとても過ごしやすくなった。

暑い夏の7月、8月は台風シーズンでもあるので、避暑の際には自然の変化に注意が必要だ。

保育園の学期末が近づき、教育活動も一段落するこの時期、保育園は学期末の準備や些細な活動に追われ、先生たちは暇を持て余している。

今週は多文化教育の最終回、原住民料理を紹介する授業である。 当初、メイファン先生が食材を購入し、厨房で調理指導をして、その日の昼に原住民料理のごちそうを食べる予定だったので、月・火・水から木曜日に時間が延期されたのだが、スケジュールの変更が追いつかず、メイファン先生も多忙のため早めに準備ができず、ビデオファイルで紹介するだけで、見るだけで、触ったり食べたりすることができず、赤ちゃんたちの学習意欲が低下してしまった。子どもたちの学習への関心も薄れていたので、原住民料理を味わう機会があれば、というのが子どもたちの願いだった。メイファン先生、4月29日から今週まで、アミ族の衣食住文化について詳しく学べるよう導いてくださり、ありがとうございました。

平和と幸福

マンディ

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