「何冊の本を読みましたか？誰が読んでくれた？このきれいな絵は誰が描いたの？一番好きな本は？どうして？"42, 45, 52, 38 ....自分で描いたの、ママが描いたの、私が色を塗ったの」 学期に子どもたちの親子読書記録帳の結果を見直すたびに、年長クラスと年中クラスの子どもたちにこの質問をするが、ほとんどの子どもたちは自分の言葉ではっきりと答えてくれる。

台湾の読書推進はかなり効果的で、少なくとも保護者の概念は変わり、課外図書を拒否することはなくなり、「教科書を読み終えることができないなら、課外図書なんて読む必要はない」と考えることもなくなった。読書の基礎を確立したら、次は子どもたちの口頭表現を促進することである。21世紀は、的確な表現力の養成が成功の鍵である。企業は「時は金なり」であり、その存続のために上司は正確な報告を求める。かつてリー・クアンユー元シンガポール首相は、世界図書評議会の年次総会で「ニュージーランドとカナダは、お互いに学ぶことが多い」と語った。