
学校長からのメッセージ - 卒業式
毎日、毎日、気がつけば1年が過ぎていた。 去年の卒業式、どうして突然こうなったのか、今でもよく覚えている。昨年の卒業式を思い出す。どうして突然、時の歯車が一瞬も止まることなく回り続け、忙しさの中で100学年の2学期が間もなく終わってしまうのだろう。 今回も子供たちの成長と変貌を目の当たりにし、喜び勇んで送り出す。 心残りは多いが、終わらない宴などないのだから、より広い空へ羽ばたいていくことを祈るばかりである。
毎日、毎日、気がつけば1年が過ぎていた。 去年の卒業式、どうして突然こうなったのか、今でもよく覚えている。昨年の卒業式を思い出す。どうして突然、時の歯車が一瞬も止まることなく回り続け、忙しさの中で100学年の2学期が間もなく終わってしまうのだろう。 今回も子供たちの成長と変貌を目の当たりにし、喜び勇んで送り出す。 心残りは多いが、終わらない宴などないのだから、より広い空へ羽ばたいていくことを祈るばかりである。
先日、友人が景気の大暴落や不況を心配して、すぐに幸せになれる生活を提唱していると話していた。しかし、考えてみれば、暴落は必ずしも悪いことではなく、経済や消費が行き過ぎたとき、行き過ぎたとき、もっともっとと求め、もっともっとと手に入れながら、それでも不満や不幸を抱くのではなく、もっとシンプルな生き方をするために、人間の手の力を取り戻さなければならないということを気づかせてくれる警告なのかもしれない。 経済不況はターニングポイントかもしれない。